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2013.03.28
四十肩、五十肩

中高年から増えてくる四十肩、五十肩ですが、はっきり言って原因がよくわかっていません。

ある日、特に思い当たることもないのに発症し、肩関節の痛みと運動障害が起こり、

髪をとかそうとするとすると痛い、吊革につかまることができないなどの症状を訴えます。

特に帯を結ぶ動作ができないのが特徴でしょうか。

 

<五十肩の経過>

一般に五十肩の症状は急性期、慢性期、回復期の三段階に分類されます。

発症から2週間前後が急性期、その後約半年くらいの慢性期を経て回復期に至ります。

急性期には運動時痛の他、安静にしていても痛い、夜寝ていても痛いようなことがあります。

また、関節の拘縮も現れ肩の動きが悪くなってきます。

慢性期は徐々に痛みが軽減していきますが、依然として可動域の制限は残ります。

回復期は痛みが減り日常生活での大きな機能障害の自覚も少なくなる為、可動域も回復してきます。

1年くらいの期間で大多数の方は回復していきます。

しかし、その後も何らかの痛みや可動域制限が残ることあります。

 

<五十肩の治療>

急性期は安静にしておきます。

荷物を持ったり、肩を動かしたりすることを極力さけます。

この時期は安静にしていても痛かったり、夜間痛もあることが多い為、

整形外科などで消炎鎮痛薬を処方してもらうのもよいでしょう。

 

慢性期に入り、痛みがある程度落ち着いてきたら、痛みがない範囲で動かしていきます。

痛いのを我慢して動かす方がいますが、そうやった所で効果がないばかりか余計悪化させてしまいますので、

痛みのない範囲で動かすことが重要です。

回復期に入ったら慢性期以上に積極的に動かしていくとよいでしょう。

運動療法としてはコッドマン体操が有名ですが、正確に脱力した状態で行うのは難しい体操と言えるでしょう。

 

コッドマン体操

1、立った状態で前かがみになり、机などに五十肩でない方の肘をつけて体を支えます。

2、五十肩の手に1~2kgの重りを持ちます。

3、脱力した状態で重りを持った手をゆっくりと前後に動かします。

4、同様に左右に動かします。

 

<五十肩の痛みと似たもの>

五十肩と思っていても実際は違うというケースも多々あります。

下に書いたのは五十肩の痛みと似たものです。

1、筋肉のアンバランスによる肩関節の可動域制限

2、背骨、関節の異常

3、腱板断裂

4、内臓疾患

 

1、筋肉のアンバランスによる可動域制限

五十肩が発症する時期は決まった動きしかしないことが多くなり、同じ個所に負担をかけてしまいます。

それにより筋肉のバランスが崩れ運動制限が起きてきます。

2、背骨、関節の異常

それに伴い、背骨や関節のバランスも崩れます。

頸椎と上部の胸椎に狂いが生じます。

また、肩鎖関節と呼ばれる肩甲骨と鎖骨との関節にも異常が生じることもあります。

3、腱板断裂

痛みが長引くようだったら腱板断裂の可能性もあります。

五十肩は腕を上に上げる際に上げる途中に痛みはなく、腕がもう上がらないという直前に痛みが生じることが多い。

反対に腱板断裂は上げる途中にも痛みが生じることが多いので

4、内臓疾患

ガンや心臓疾患などの内臓が原因のこともあり得ます。

 

1や2に関しては五十肩と思いこんでいたけど実際は違っていたという典型です。

うちのような治療院で比較的簡単に治ってしまいますので、五十肩と思い込んでいた痛みからも解放されます。

反面、3、4のようなものもありますので注意が必要です。

 

整体・指圧マッサージ
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